税理士紹介

代表

松浦佑也まつうら ゆうや

経歴

  • 1982年、愛媛県松山市に生まれる
  • 中高時代にベースを始め、バンド活動にのめり込む
  • 愛媛県立松山東高等学校 卒業
  • レコーディングエンジニアを志し、東京へ
  • 専門学校東京ビジュアルアーツ 入学
  • フリーランスの講師の話を聞き、はじめて確定申告というものを知る
  • 卒業後、フリーターをしていたコンビニで経営に興味を持つ
  • オーナーや店長に勧められ、簿記の勉強を始める
  • 松山へ戻り、税理士試験を受験
  • 税理士事務所で実務経験を積み、2010年税理士登録
  • 在職中、一時、株式会社の代表取締役を兼務
  • 2019年、松浦佑也税理士事務所を設立
  • クラウド会計ソフトfreee 認定アドバイザー
  • フルマラソン16回完走

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松浦のコラム

ご挨拶

こんにちは!税理士の松浦佑也と申します。 当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。

世界が「コロナ禍」と言われる状況に突入してから3年。 ようやくそれが終わりを迎え、「日常」が戻りつつあります。 しかし、以前の私たちが知っていた「日常」はそこにはありません。 代わりにやって来たのは「新たな日常」です。

人々の生活様式、お金の使い方など、コロナ前から様変わりしたことも多いです。 それに加え、コロナ禍における各国の財政出動の結果、あらゆるモノの価格が上昇しました。 更には日本の金融政策の失敗による円安の影響により、燃料価格をはじめとする輸入物価は急上昇。 あらゆる事業者・消費者が大きなダメージを受けています。

中にはコロナ前から業績不振だった企業もあるかもしれません。 それもそのはず、人口減少、少子高齢化、需要減、デフレはずっと続いているのですから。 いずれにせよ、今後はますます景気が厳しくなっていくのは間違いありません。

これまで通りの経営ならば、右肩下がりの業績となっていく。 経営者にとっては、かじ取りの非常に難しい時代に入っているのです。

あなたには、 経営戦略、経営判断など、これからの経営のかじ取りに迷ったとき、 相談できる相手はいらっしゃいますか?

経営者は孤独です。

たくさんの従業員に囲まれていても、その中に、 経営者の悩みに共感できるような方はいないのではないでしょうか。

それはそうです。 人間は「自分で経験しないとわからない」のです。

人を雇って給料を払うのも、 事業資金の借入に奔走するのも、 月末の支払いに頭を悩ませるのも、 自分でやったことがあれば「痛み、苦しみ」として実感できます。 サラリーマンであっても住宅ローンや車のローンを組むことはあるでしょうが、 それを除くと経験する機会はごくわずかでしょう。

また、経営者同士で集まったとしても、 同業者団体の仕事の押し付け合い、ライバルの腹の探り合い、 愚痴の言い合いとなってしまったり…。 安心して悩みを打ち明けられる相手は少ないでしょう。

家族には心配をかけたくないし、 話したところで、ビジネスの話はわからない。

では、一体誰に相談すればいいのでしょう?

そこで、税理士の出番となるのですが……、 税理士はあなたの経営状況はよく知っているはずですし、 きっと適切なアドバイスをもらえることでしょう。 しかし、あなたの、経営者の悩みに共感できるかというと、 必ずしもそうではありません。

なぜでしょうか?

税理士事務所の所長は経営者ではあっても、やや特殊です。

国家資格による独占業務、 最低限必要な初期投資はパソコンとソフト代なので比較的少額、 仕入れも在庫も不要、 顧問料による安定収入、 つまり今流行りの「サブスク」……

もちろん、私たちの業界も、 事務所数の増加による競争激化による顧問料の低下、 経費の大きな割合を占める「人件費」の上昇による収益性の低下、 さらにはAI・ChatGPIなどの導入により (税理士の仕事は20年後に無くなる確率9割とも言われています) これまでのビジネスモデルが成り立たなくなる激動の時代へと突入しており、 課題は多いのですが……。

私は、10年間勤めた税理士事務所を退職し、 新しい時代の幕開けとなる令和元年、独立開業しました。

前職では、尊敬する素晴らしい所長に恵まれました。 業界未経験、しかもいずれ独立する前提の私を採用し、 ここまで育てていただけたことに心から感謝しています。

そして、たくさんのお客様とも良い関係を築けてきたと思っています。

ですが、過去には、 お役に立てなかったお客様もいらっしゃいました。

お客様から依頼があったことにだけ対応する料金形態だったため、 日頃のコミュニケーションが不足しており、 決算の際、税金の多さにびっくりし、そのまま顧問契約の解約に至ったお客様。

業績不振によって資金繰りに窮していたが、 社長自身、なぜ利益が出ないのか、なぜお金が足りなくなるのかが分かっておらず、 そのまま連絡がとれなくなったお客様。

当時の私は、事務所内での作業が多く、 お客様から直接お話を伺う機会が少なく、適切なアドバイスができませんでした。 経営者が何で悩んでいるのかが理解できていませんでした。

税理士として、お客様に踏み込んだアドバイスをするのはリスクが伴います。 決して違法とか、グレーゾーンを突くといったことではありませんが、 経営者の話を深く聞けば、それだけ聞いたことに対する責任がかかってきます。 正直に言って、面倒臭いことも増えます。 耳にした以上はスルーできない、OKを出すわけにいかないので、 知らないまま済んだほうがお互いにラクだった、ということもあります。

それでも、私はもっとお客様の話が聞きたい。 もっとお客様に寄り添うことができるはず、 もっと経営者の悩みを理解したい、と思っていました。

そんな想いから、私は税理士事務所で働くかたわら、 友人と立ち上げた会社の代表取締役となって経営に携わり、 自分で実際に日々の資金繰りや銀行交渉を行ってきました。 私自身があなたと同じ経営者になったのです。

会社経営を通したすべての経験が税理士業にフィードバックを与えてくれ、 改めて税理士の仕事が楽しくなりました。 会計ルールに照らして正しいかどうかの判断や、 税金を正確に計算することが自分の仕事だと思い、 日々の業務に飽きてしまっていた私が、 経営者としての悩みや苦しみを自分のこととして感じ、 「この悩みにより深く寄り添うことができるのなら、 税理士も捨てたもんじゃないな」 と思い直すことができました。

私は、あなたのビジネスを 税務・会計・資金繰り などの専門知識を用いて「全力で」サポートします。 経営者はその名の通り、経営に関することすべてが仕事ですが、 1人でそれら全部を学び、行うのは現実的ではありませんし、非効率です。 あなたはただ、目の前にある私というボタンを押し、相談し、一緒に考えれば良いのです。 どうぞ私をあなたのパートナーとしてご活用ください。

私は同時に、 経営に必要な知識をあなたにレクチャーします。 大事なポイントですが、 「税理士をブレーンとして使い、質問や相談をする」 というのと、 「すべて税理士にお任せ、丸投げ」 というのは全く違います。

あなたのビジネスの「経営者」は「あなた」です。 優秀な部下や税理士がついていても、 トップ同士が行うべき面談や銀行との融資交渉をすべて彼らに任せていては、 相手からは「経営能力なし」と見透かされ、信用されず、 足元を見られることでしょう。

私は、経営者の想いを実現するための より良いパートナーでありたいと思っています。 月並みな言葉ではありますが、これが私の願いです。 あなたの行きたい場所を明確にし、 考えられるリスクに対処しながら、道筋を考え、 最短最速の距離で一緒に駆け抜けていきましょう!